【脇指】(菊紋)近江守久道

0805

堀六郎兵衛と称し、三品姓 京五鍛冶の一人にして初め近江大掾後近江守受領する。 正徳元年に八十五歳にて没した、近江守久道の保存状態が良く、健全且つ、出来も良い脇差である。 焼出し穏やかにて物打ち、帽子にかけて覇気のある互の […]

【鍔】無銘(伝光忠)”丸紋散薄図”

0804

日本美術のルネッサンスといえる様々な美術分野で数多くの天才を排出した時期はこの桃山期と幕末であろうと云えるが、刀装具でも桃山文化を反映した作品は現在でもとても高価で取引されており、海外にも愛好家が多く存在する。 現在では […]

【鍔】無銘(古金工)”籠目模様図”

0803

如何にも渋い古金工鍔である。薄手の形良い丸形の山金地は味わい深く、また籠目や耳全体に施した銀消象嵌がとても良く、古鍔愛好家には堪らない一品である。 櫃穴も普段とは少し違い、少し小さく縦長の丸が一般的であるが、この作品は少 […]

【鍔】無銘(古正阿弥)”四方茗荷透”

0794

どっしりとぶてっとした切羽台、皮の薄い線の両櫃穴、大振りで堂々とした造り込みに茗荷図の先をひねって図案化した意匠、そして保存状態の良さや鉄鍛味のネットリとした潤いを含んだ鉄味、古正阿弥の作品と極められており、名鍔である。 […]

【鍔】(銘)忠重作 ”時雨亭図” 売約済

0793

赤坂鍔の代表的図案、いや透かし鍔を代表する有名画題といってよい程の、本歌の時雨亭図は秘蔵の一品として申し分ない作品である。初代忠正が考案したこの時雨亭図は、京を流れる桂川の上流小倉山に鎌倉時代の歌人藤原定家が好んで滞在し […]