【鍔】無銘(古正阿弥)”四方茗荷透”

0794

どっしりとぶてっとした切羽台、皮の薄い線の両櫃穴、大振りで堂々とした造り込みに茗荷図の先をひねって図案化した意匠、そして保存状態の良さや鉄鍛味のネットリとした潤いを含んだ鉄味、古正阿弥の作品と極められており、名鍔である。 […]

【鍔】(銘)忠重作 ”時雨亭図” 売約済

0793

赤坂鍔の代表的図案、いや透かし鍔を代表する有名画題といってよい程の、本歌の時雨亭図は秘蔵の一品として申し分ない作品である。初代忠正が考案したこの時雨亭図は、京を流れる桂川の上流小倉山に鎌倉時代の歌人藤原定家が好んで滞在し […]

【二所物】(銘)松雨斎元親(花押)”放童田舎家図”

0786

日本人が誰しも心に持っている原風景はいつの時代も変わらず、現代では忘れかけている風景なのかもしれない。 川沿いの田舎家に裏には立派な松木がとても品格があり、貧しいながらも豊かな心を持った図なのであろう、また小柄の家畜と戯 […]

【鍔】(銘)野村正英(花押)”沢瀉図”

0785

鍔の最上位としてまた献上鍔として最高の格高い赤銅無垢地に魚子地を撒き散らした鍔は大名家の注文作品である事が多く、この作者である野村正英は蜂須賀家の御膝元である、阿波徳島住で秀五郎といい、野村正光の子で野村家の七代目である […]

【鍔】無銘(西垣)”桐図透”

0784

耳全体から鍔中心まで伸びやかな木の幹の丸みを帯びた鉄味の良いネットリとした透かしは樹木が持つ潤い感が表現されており、三つの堂々とした桐図は誇らしく堂々と雅であり、肥後西垣家流の美意識を表現しており、典型作であり代表作と云 […]