【鍔】無銘(庄内)”対鶴亀菱紋松竹図”

0779

身体健全、長命である事が人間最大の幸福であり、福寿極まりない図案の鍔である。竹の彫口は真っ直ぐと力強く、松の彫口は荒々しくも伸び乱れた若松葉が生命力溢れ、向かい合った鶴と亀の図は紋様のように象徴的であり、耳に施した繊細な […]

【鍔】無銘(平安城透)”枝垂桜透図” 売約済

0777

一般的に平安城透とは時代の上がる京透として認識されており、一説には足利義教公の注文に始まると云われており、透鍔の起源に近いと云われている。 後に、京、萩、記内、春田、駿河、蓮莱等皆、京透より発達した流派である。 大五郎鍔 […]

【鍔】無銘(京透)”文銅繋透図”

0776

ほぼ完璧な保存状態に麗しい鉄味が素晴らしく、良質な鉄を心ゆくまで堪能出来、そして透かしの線を一本一本目で追うと非常に複雑な構図に丸みを帯びた透かしの線が鏨で透かした技法を証明しており、そして耳の状態の良い点、普段の京透か […]

【鍔】無銘(平安城)”菊花透”

0770

応仁鍔や早乙女鍔にも通じる味わいがあり、古雅な切羽台、透かしの線は一本一本、鏨で透かした形跡が感じられ、耳回りに施された平安城象嵌がまた品が良く、都の雅な文化を感じられ、桃山期と見て良いであろう、美しい平安城鍔である。 […]

【鍔】無銘(古甲冑師)”輪宝透” 売約済

0769

切羽を装着し、刀剣に装着していたであろう形跡がまた古い歴史を証明しており、その部分も鍔全体の景色として楽しめ、無櫃穴の形状もまた江戸期に改造された一般的な甲冑師鍔とは違い、伝来の良さと古刀装具資料として大事にされてきた経 […]

【縁頭】無銘(西垣)”鶴図”

0768

こういった作品を拝見するとやはり肥後金工は他の金工とは全く違ったと云える美意識が感じ取れる。そもそも刀装具とは刀剣を華やかに飾る金具 刀剣所有者の位の高さを表す金具、武士の表道具をそれ相応の作品で飾る といったような定義 […]

【小柄】(銘)峩山斎英隆 ”龍図”

0766

とても華やかな作品が多い水戸金工の中でも珍しく鉄地に真鍮象嵌で表現したこの作品を仔細に観ると素晴らしい仕事に圧倒される。 板地となった鉄地の味の良さもさることながら、一度鉄地を掘り下げ龍図を浮かび上がらせて、後に真鍮色絵 […]

【小柄】無銘 ”双龍図”

0764

双龍図も添紋では無く、赤銅地を丹念に彫り込んでいる点や魚子地の時代感、そしてかなりの経過したであろう時代も表面に付着しており、古後藤派か古金工と思われる室町末期と見て良い小柄である。 漆黒の作品にキラリと光る眼光にのみ金 […]

【小柄】(銘)覚乗 ”野晒図”

0763

どんなに富や地位、権力を造り上げても皆平等に行きつく先はシャレコウベ  常に刀剣を腰に差し、自分の為では無く、国家の為、忠義の為に生きた時代は我国の誇らしい歴史であり、生きる事と死ぬ事を現代の我々よりも遥かに高い次元で理 […]