【小柄】(銘)峩山斎英隆 ”龍図”

0766

とても華やかな作品が多い水戸金工の中でも珍しく鉄地に真鍮象嵌で表現したこの作品を仔細に観ると素晴らしい仕事に圧倒される。 板地となった鉄地の味の良さもさることながら、一度鉄地を掘り下げ龍図を浮かび上がらせて、後に真鍮色絵 […]

【目貫】無銘(美濃)”秋草図” 売約済

0765

先代の所有者は古美濃と信じておりましたが、冷静に分析して少し時代の上がる美濃彫りの作品であろう。 しかし大振りで腰高く、堂々としており、出来の素晴らしい彫口は美濃目貫の名品の一つと云えよう。 中央一番腰高く、左右に秋草が […]

【小柄】無銘 ”双龍図”

0764

双龍図も添紋では無く、赤銅地を丹念に彫り込んでいる点や魚子地の時代感、そしてかなりの経過したであろう時代も表面に付着しており、古後藤派か古金工と思われる室町末期と見て良い小柄である。 漆黒の作品にキラリと光る眼光にのみ金 […]

【小柄】(銘)覚乗 ”野晒図”

0763

どんなに富や地位、権力を造り上げても皆平等に行きつく先はシャレコウベ  常に刀剣を腰に差し、自分の為では無く、国家の為、忠義の為に生きた時代は我国の誇らしい歴史であり、生きる事と死ぬ事を現代の我々よりも遥かに高い次元で理 […]

【小柄】無銘 ”牡丹図”

0762

幕末金工作であろうか、如何にも装飾性に富んだ作品で、金、銀、素銅、珊瑚、翡翠玉を象嵌しており、当時の富裕層である豪商の注文品であろうか。菱格子形の赤銅地に様々な象嵌を施し、相当華やかな外装の鯉口を華やかにするであろう。 […]

【鍔】無銘(古甲冑師)”輪宝透”

0761

良くこの状態で現代まで伝わった事を先人に感謝したくなる古鍔の名品で、数ある古甲冑師鍔の中でもここまで鉄鎚目地が美しいと感じたのは初めてに近い程、地金の景色が素晴らしくまた細い線の一本一本、丸線の細さの曲美、長いこの鍔の歴 […]

【鍔】無銘(林藤八)”竹透図”

0758

鍔全体で竹を表現しており、伸びやかで優雅な竹葉に水墨画の様な繊細な毛彫りの線、全体的に透かしの線が丸みを帯びた技法は肥後金工大家の初代林又七のそれを踏襲しており、まるで竹葉と幹が丸みを帯びて立体的に浮き上がっているように […]

【鍔】無銘(応仁)”宝透図”

0757

一見して応仁鍔と判断出来るが、仔細に観ると宝図の透かしが荒々しく、鏨で丁寧に透かされており、時代を感じられる。縦に伸びた小柄櫃穴もまた特徴といえ、鉄味良く、薄手でまた特徴的であり、良い応仁鍔である。 大きさ:(縦)7,9 […]

【鍔】無銘(古鏡師)”鳳凰桐図”

0752

古鍔愛好家様には堪らない珍品で、古鏡を、後の時代に刀装具の鍔として代用したのであろう、裏面は鉄地、耳も鉄地で覆輪をかけており、時代の見方によっては非常に貴重な資料となるであろう、古鏡鍔の名品である。 鉄地も室町期をくだら […]