【短刀】源清宗 平成元秋月

0591

人間国宝 宮入昭平師の弟であり、門人である、宮入清平(清宗)師の作品である。 この作品は平成元年に清平から清宗に改名直後の作品であり、師が如何に苦心して、新々刀期の天才 源清麿を研究し、挑んだかはっきりと理解出来る作品で […]

【鍔】無銘(埋忠)”菊桐紋唐草図”

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極上の献上赤銅を使用しており、洗練された漆黒の艶がこれ以上ない優雅さを表現しており、とても高貴である。 我国では古来より、儀式やその日に会う位の高い人物等に応じて、服装であったり、腰に差す刀剣、刀装具の掟があり、物言わぬ […]

【鍔】無銘(古正阿弥)”虫散山水図”

0573

薄手で鉄鎚目地の作域、一見平安城のように見えるが、金布目象嵌を使用した技法、耳に僅かに残る金布目象嵌等の点から古正阿弥と鑑定されたであろう鍔である。 何より虫一匹一匹の表現が素晴らしく、また対照的な裏面の清閑さがとても心 […]

【短刀】青龍軒盛俊造之 慶応三丁卯夏

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防州岩国藩刀工の青龍軒盛俊の作品である。 元に富士山を連想させる美しい山を焼き、物打ちから帽子にかけて覇気の溢れる刃文が美しく、地金の精良さは富士嶽を取り巻く山名湖の美しさを見るようであり、江戸期には短刀の作品が少ないが […]

【縁頭】(銘)平戸住国重 ”龍図”

0563

大振りで堂々としており、桃山文化から時代を経過し、江戸文化と南蛮文化の交じった、その当時の匂いを感じれる作品であり、同じ素材の南蛮外装を飾るに相応しい縁頭である。 平戸国重は特に細部にまで彫刻を施し、とても華やかで賑やか […]

【大小鍔】無銘(肥後)”太刀折紙透”

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肥後金工の大家であり、鍔工としても不動の地位を確立している林又七が考案した図案であり、二代重光、三代藤八等が代々引き継いだ図案で、如何にもである。 大小鍛えが良く、澄んだ鉄味、錆色、そして特に小の方が時代が少し上がるので […]

【刀】肥前住播磨大掾藤原忠国

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初代播磨大掾忠国の傑作刀である。 肥前吉家の子と云われ、江戸初期の刀剣一大生産地である肥前国での名声も高く、直刃で梨子地肌を得意とする忠吉一門とは、異なる作風で、華やかな乱刃は人気が高く、武州、幾内の新刀とはまた違った文 […]