【脇差】(刀身切付銘)正三位有功

0542

公卿ながら鍛刀を趣味として、刀剣を鍛えたといわれる、有功の作品であり、古来より、愛好家の間で、珍品として珍しがられている。 南海太郎朝尊に学び、因州壽秀等を鍛刀の相手をなさしめた。 刀身には ”やきたちハさやにをさめてま […]

【脇差】兼氏(室町末期)”売約済”

0539

身幅尋常、重ね薄く、寸延びて一尺を少し超える姿は時代を表し、匂口の締まり、連なった丁子刃が特徴的であり、また地金は古刀期の関物の典型と云える肌を出し、良く斬れると誉高い室町期の関物である。 兼氏と聞けば、最上作の志津三郎 […]

【金無垢目貫】無銘(後藤)”獅子図”

0529

掟通りの後藤御家流である、典型的な獅子図目貫である。 腰高く、肉厚で重量感もあり、際まで丁寧に施した毛並まで突き詰められた美を感じ、拵えに装着すると自ずと刀剣と所持者の品格を高めるであろう、金無垢獅子図である。 (左図) […]

【縁頭】無銘(埋忠)”花桐図”

0525

あえて主張しないように、細かな赤銅魚子地を敷き詰め、変わり形で個性を発揮しながら、時代を表す造り込み、そして桐花の七宝をさりげなく配置する辺り、雅ており、都会の洗練された美意識を感じられる。 白糸の柄巻等で、拵えの品格を […]

【目貫】無銘(後藤)銀無垢 ”雉図”

0523

細かい毛彫りで表現された羽の一枚一枚が美しく非常に丁寧であり、後藤家の気品と品格を表した、上品な佇まいは図案の良さの御蔭であり、銀無垢地により、より上品に控えめである。 (左図)縦 1,65cm 横 2,7cm (右図) […]

【鍔】無銘(薩摩)”柳樹白鷺図”

0513

最上質な漆黒の赤銅に石目地を施す事で、朝露のようであり、また大振りの鍔目一杯に表現された図案は一幅の絵画のようであり、日本の金工技術を世界へ誇れる幕末の金工鍔であり、海外の愛好家にもとても人気がある。 当店より歩いてすぐ […]

【三所物】無銘(肥後)”九曜桜紋”

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肥後金具の三所物は比較的珍しいといっても過言では無いであろう。 茶石目地塗鞘に茶渋革巻の柄でこの金具を装着すれば、典型的な肥後外装が出来上がり、何とも良いであろうと想像してしまう。 とつい個人的に金具の使用方法を考えてし […]

【三所物】無銘(京金工)”祇園祭図”

0485

年々海外からの観光客の増加により、京都の夏の風物詩である、祇園祭りも賑やかで、盛り上がってきている。 中でも七月中旬の山鉾巡行が一番の見所で、動く美術館として、日本の伝統工芸の粋を集約した山鉾を見に世界中から人が集まる。 […]