【脇差】摂津守橘忠行 粟田口近江守忠綱 弟作之 延宝三卯年八月日

0593

0593-1

0593-2

0593-3

資料的に頗る珍しく、大阪新刀を代表する一派、忠綱一門の貴重な作品である。 初代忠綱の門人である、摂津守忠行と兄弟弟子である、二代一竿子忠綱の合作刀ある。 この作品によって一派の歴史が証明されたとも云えるであろう。 旧埼玉県重宝刀剣に指定されており、当社がアメリカ人の愛好家より御譲り頂いて、本国へ戻ってきた作品で、昨今の美術品の特に、刀剣、甲冑、刀装具の海外流出が多いなか、数十年を経て、京都粟田口に戻ってきたのも、何かの縁であろう。

長さ:55,3cm 元幅 3,25cm 先幅 2,2cm 重ね 0,74cm

附:特別保存刀剣鑑定書 白鞘入り