【鍔】金象嵌銘 玉川義信

0660

0660-1一幅の水墨画の様に静かで清閑、余白を存分に活かし、敢えてザラザラとした鉄地に仕上げる事で素材の質感を、耳にかけて肉を少し薄く、碁石形にする事で空間の広がりを、水を汲み上げる骨木は真っ直ぐでなく、歪んでいる点も自然であり、切羽に掛からない事も計算に入れたとても配慮された美であり、飛び立つ燕は情景豊かで穏やか、金象嵌銘、印銘も絵画の落款のそれであり、日本美術を鍔で表現された極致とも云える作品である。

大きさ:(縦)7,18cm(横)6,89cm(重ね)0,5cm

附:保存刀装具鑑定書 玉川義信

価格 20万円