【鍔】和田一真門 安達幽斎真早(花押)

0694

0694-1安達幽斎は備前国河辺村で守谷宮五郎の子として生まれ、十七歳で京都に出て和田一真の門人となる。三十二歳から師の雅号の幽斎を継承して、天保年間に真速と改名した。真早とも銘を切る。 明治維新後は鷹ヶ峰に児童画教習所を作り、友禅染や陶器の下絵も画いた。

この作品は幕末の一乗派らしく、洗練された上品な画題に長常や細野惣左衛門のように片切彫で品良く図案を表現しており、控えめで上品な人柄であったのであろう。 また和田一真門と銘しているのも安達幽斎の経歴を証明した歴史文化財として価値も高い。

大きさ:縦6,6cm 横6,0cm 重ね0,3cm

附:特別保存刀装具鑑定書

価格:30万円