【縁頭】桑老斎利政 ”鉄拐仙人図”


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0708-2図で一番著名なのが、奈良派乗意の作品であるが、乗意の鉄拐仙人は魂を浮遊させたのち元の体に戻ろうとすると体は始末されており、そこにあった乞食の亡骸に入って生き返るという図を表現しているが、こちらの江川利政の作品は魂を七日間浮遊させる前の立派な男振りの鉄拐仙人本人の図を表現している点がとても面白い。 また鉄拐仙人の話は現代でも教訓として学ぶ処大である。

江川利政は水戸に生まれ、初代横谷英精に学び、のちに桂永寿の門人となる。永寿の養子として桂姓を称し家職を継ぎ、久留米藩有馬家の抱工となる名工である。

大きさ(縁)縦3,98cm 横2,31cm(頭)縦3,5cm 横2,12cm

附:保存刀装具鑑定書

価格:15万円