【名刀紹介】短刀 無銘(当麻)重要刀剣

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0721-5當麻は奈良県北葛城郡にある當麻寺辺りに住まいしていた刀工の一群を呼ぶもので、在銘作は稀で多くは無銘である。 この御短刀は鍛え肌に柾気があり、刃文下は細直刃調に小乱れ、中ほどから上は焼深く刃縁よく沸え、喰違刃打ちのけ二重刃風となり茎先入山形等、當麻の特色をよく示している。

有名なのは、[享保名物帳]に所載された名物で、桑山元晴所持、その後紀州徳川家にあり、道具替で尾張家に移り尾張徳川吉道の遺物として将軍家に呈上された桑山當麻や、将軍徳川家綱へ献上、貞享二年、徳川綱吉の息女鶴姫が紀州家へ輿入れの折の引き出物として贈られた、名物上部當麻等が有名。

長さ:七寸五分   第二十五回 重要刀剣

附:白鞘入り、金梨子地塗桐紋鞘小さ刀拵付

大阪名刀図譜所載品

価格 300万円