【鍔】八代甚五作 ”波濤唐草図” 売約済

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さてこれまた非常に難しい鍔である。まず初二代を表す甚五在銘作品である事がとても貴重な上、山銅に波の図は初二代勘四郎のようであり、耳に施された細工はまた彦三や二代勘四郎の様である。兎に角非常に珍しく、珍品の一種であり、常に天才は我ら凡人の後世に疑問を残し考えさせられ、様々な議論が出来る作品である。

波濤図ではあるが、波はとても柔らかく、穏やかであり、耳の唐草もいにしえの古文化財の様な雅味があり、細川家の彦三や当社が以前所有していた彦三重要刀装具指定品の唐草にとても類似しており、肥後金工の祖と云われる彦三と初代勘四郎、初代甚五との何かしらの関係性を表す鍔なのであろうか、とても資料的価値の高く、議論の尽きない珍品である。

大きさ:(縦)7,8cm(横)7,22cm(重ね)0,5cm

附:保存刀装具鑑定書 八代甚五作 Hozon certificated

価格 ”売約” 致しました。 英国 御人 いつも有難う御座います。