【太刀】備州長船祐光 文安元年二月日

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0838-10838-30838-4この太刀の作者である六郎左衛門祐光は五郎左衛門則光とともに応永備前~末備前の中間に興り優れた刀工として室町中期を代表する備前刀工である。またこの六郎左衛門祐光は、後に子である右京亮勝光(最上作)と左京進宗光の父として室町末期の刀剣王国備前刀(所謂末備前)の再興の礎となった歴史的にも非常に重要な刀工である。

作品太刀姿にて美しく緩やかな反姿は時代を表し、直刃調の焼刃の中には備前小丁子刃の小足入り、備前名刀の条件である、淡い映りが見れ、出来も典型且つ、地金も鍛え肌美しく歴史資料としての価値も高く、名刀である。

付属の拵えは黒漆塗鞘に四分一無地揃金具が上品で白糸柄で出し目貫風となった大振りの獅子金目貫が存在感を表し、控えめではあるが、品のある外装である。

長さ:二尺一寸九分 元幅2,9cm 先幅1,85cm 重ね0,68cm

附:特別保存刀剣鑑定書 黒漆塗鞘打刀拵 白鞘入

価格:210万円