【縁頭】(銘)美寿 ”義経弁慶図”

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毎度美しい刀装具を扱う度に、感嘆させられる。江戸時代の職人達は現代の様な電気もルーペも無い時代に、ここまでの超絶技巧を施した集中力と日頃の鍛錬、そして技術習得までの長い道のり等に思いを馳せると、何が何でも次の100年先の我々の子孫達に伝え、残していきたい使命にかられる。 愛刀家や小道具愛好家の皆様も同じ意見の方々が多く、私財を投じて文化財の保護活動を行われている。

幕末の水戸金工である野田美寿は玉川美久の門人として技術を学んだ。 微細は赤銅魚子地は肉眼では一点一点確認出来ない程、美しく敷き詰められており、ルーペで確認すると義経、弁慶の表情まで確認出来、梅花も金、素銅象嵌を施す等、入念作であり、とても美しい。

大きさ(縁縦)3,8cm(頭縦)3,4cm

附:保存刀装具鑑定書 銘 美寿

価格:11万円 Price: 110,000 JPY