【鍔】無銘(平安城象嵌)”丁子透花唐草図” 非常に大振りで時代が上がり、応仁鍔に非常に近く、後に江戸時代中期まで同様の作品が引き継がれていく平安城象嵌鍔の時代が上がる作品である。 地鉄の味や状態は非常に良く、良く練れた地鉄の上に緻密な真鍮象嵌が素晴らしく、花弁の毛彫りに至るまで繊細優美であり、また特別に大きさサイズが珍しく、手にしっかりと重量を感じる武骨な時代の鍔である。 大きさ:(縦)9,39cm(横)9,48cm(重ね)0,4cm 附:保存刀装具鑑定書 無銘 平安城象嵌 Mumei Heianjo Zougan 価格:12万円