カテゴリー別アーカイブ: 装具

【小柄】元春 ”於福図”

0703

上質な漆黒の赤銅地に手入れの行き届いた髪、ふっくらとした銀の顔、妖艶に立ち振る舞う姿は色気があり、一般的な現在のお多福、お福、おかめ等の御面のイメージとは少し趣が異なって感じれる。また裏面の桜の花弁散る模様に笹の葉と鴨の […]

【目貫】無銘

0702

縦三センチ程度の極小の金具という硬質なキャンバスに銀、金象嵌や色絵を施し、また人物の着ている衣の一枚一枚を丁寧に彫り上げ、バランスの良い肉付きで表現されたこの作品の様な美術工芸品を見ると、つくづく我国の昔の職人の技術に驚 […]

【目貫】無銘(水戸)”二尊図”

0663

火炎不動明王と普賢菩薩図を表現した金工目貫で、極小の素銅地に銀、赤銅象嵌にて装飾しており、小さいながらもとても威厳があり、是非出し目貫で拵えを表現したいものである。 大きさ:(不動明王)縦3,2cm (普賢菩薩)3,3c […]

【縁頭】鈴木寛次 ”玩具尽図”

0662

時代が変わり、玩具の種類や遊び方も変化してきているが、原始的で使いやすい玩具はいつの時代も子供の気を引き、子供の遊んでいる姿を見ると癒されるものである。 鈴木寛次は江戸時代後期に岩本良寛の門に学び、良栄と名乗る。更に岩本 […]

【縁頭】無銘(水戸)”土筆図”

0638

春の訪れを知らせる植物であり、日本人に愛されてきた植物ともいえよう。 何故か小さい頃に河原で土筆を見つけると心が温かくなるような感覚を覚えるのは日本人だけであろう、子供心にも季節を楽しむ豊かさがあったが、現代の子供達はど […]

【小柄】無銘(石黒) ”牡丹図”

0619

その当時、海外の方がこのような作品を見たら、何と言うであろう。 花鳥風月を題材とし、江戸時代中期から幕末にかけて、日本文化の華やかさを表現した金工大家、石黒派の作品であり、朝露かかる幻想的な雰囲気は地に施した石目地により […]

【縁頭】(銘)平戸住国重 ”龍図”

0563

大振りで堂々としており、桃山文化から時代を経過し、江戸文化と南蛮文化の交じった、その当時の匂いを感じれる作品であり、同じ素材の南蛮外装を飾るに相応しい縁頭である。 平戸国重は特に細部にまで彫刻を施し、とても華やかで賑やか […]