カテゴリー別アーカイブ: 装具

【縁頭】桑老斎利政 ”鉄拐仙人図”

0708

図で一番著名なのが、奈良派乗意の作品であるが、乗意の鉄拐仙人は魂を浮遊させたのち元の体に戻ろうとすると体は始末されており、そこにあった乞食の亡骸に入って生き返るという図を表現しているが、こちらの江川利政の作品は魂を七日間 […]

【縁頭】無銘 ”祇園社頭図”

0706

京都店の近所にある八坂神社の御縁の御蔭であろうか、度々本ページで祇園社頭図の作品は多く御紹介させて頂いておりますが、この作品も鳥居、人物である賊と源忠盛の表現が素晴らしく、赤銅魚子地に様々な図案が腰高く、素銅、銀、金、赤 […]

【縁頭】大森秀知(花押)”芦蟹図”

0704

大森秀知は江戸時代末期の仙台の出身で大森英秀の門人、一玉堂英知の子で父の没後に二代英知を襲名したが、まもなく秀知と改める。その後多く門人を輩出した良工であり、江戸両国に住した。 作風は大森式で上品且つ、大胆に下絵を練り丁 […]

【小柄】元春 ”於福図”

0703

上質な漆黒の赤銅地に手入れの行き届いた髪、ふっくらとした銀の顔、妖艶に立ち振る舞う姿は色気があり、一般的な現在のお多福、お福、おかめ等の御面のイメージとは少し趣が異なって感じれる。また裏面の桜の花弁散る模様に笹の葉と鴨の […]

【目貫】無銘

0702

縦三センチ程度の極小の金具という硬質なキャンバスに銀、金象嵌や色絵を施し、また人物の着ている衣の一枚一枚を丁寧に彫り上げ、バランスの良い肉付きで表現されたこの作品の様な美術工芸品を見ると、つくづく我国の昔の職人の技術に驚 […]

【目貫】無銘(水戸)”二尊図”

0663

火炎不動明王と普賢菩薩図を表現した金工目貫で、極小の素銅地に銀、赤銅象嵌にて装飾しており、小さいながらもとても威厳があり、是非出し目貫で拵えを表現したいものである。 大きさ:(不動明王)縦3,2cm (普賢菩薩)3,3c […]

【縁頭】鈴木寛次 ”玩具尽図”

0662

時代が変わり、玩具の種類や遊び方も変化してきているが、原始的で使いやすい玩具はいつの時代も子供の気を引き、子供の遊んでいる姿を見ると癒されるものである。 鈴木寛次は江戸時代後期に岩本良寛の門に学び、良栄と名乗る。更に岩本 […]

【縁頭】無銘(水戸)”土筆図”

0638

春の訪れを知らせる植物であり、日本人に愛されてきた植物ともいえよう。 何故か小さい頃に河原で土筆を見つけると心が温かくなるような感覚を覚えるのは日本人だけであろう、子供心にも季節を楽しむ豊かさがあったが、現代の子供達はど […]

【小柄】無銘(石黒) ”牡丹図”

0619

その当時、海外の方がこのような作品を見たら、何と言うであろう。 花鳥風月を題材とし、江戸時代中期から幕末にかけて、日本文化の華やかさを表現した金工大家、石黒派の作品であり、朝露かかる幻想的な雰囲気は地に施した石目地により […]