カテゴリー別アーカイブ: 装具

【小柄】無銘(後藤廉乗)”野の宮図”

0852

日中は参拝客で賑やかな神社仏閣、対象的に夜は清閑な張り詰めた空気さえ感じれる宮を表現したとても雅で上品な画題である。 鳥居を拡大して拝見すると、美しい丸みを帯びた、丸太の質感がゴツゴツと古木材の表現がとても素晴らしく、ま […]

【三所物】無銘(後藤)”大黒天図”

0851-8

見事に揃った作域の三所物で保存状態も頗る良く、金具使用感も少なくとても状態が良い。素晴らしく細かい赤銅魚子地は手擦れ感も全くなく、製作当時の状態を保った程の美しい仕上がりで、とても貴重である。 後藤家は古い添紋を使用し後 […]

【小柄】無銘(脇後藤)”獅子牡丹図”

0849

何よりも華やかで腰の高い牡丹獅子図の金添紋が豪華である。漆黒で武骨な外装にも、華やかな外装にも、そして鎌倉古名刀の短刀の合口拵えにも合うであろう牡丹獅子図は安定の人気を誇り、また刀装具単体としても秘蔵の一品となる作品であ […]

【小柄】無銘(古後藤)”竹に瓢箪図”

0816

久し振りに気持ちの良い古後藤作品で、金袋着せ 所謂ウットリがはっきりと勉強になり、少し時代で剥がれた様が尚、良く、とても厚みのある金を被せているのが見てとれる。また全体的に図案が賑やかで華やかであり、笄直しではあるが、小 […]

【二所物】(銘)松雨斎元親(花押)”放童田舎家図”

0786

日本人が誰しも心に持っている原風景はいつの時代も変わらず、現代では忘れかけている風景なのかもしれない。 川沿いの田舎家に裏には立派な松木がとても品格があり、貧しいながらも豊かな心を持った図なのであろう、また小柄の家畜と戯 […]

【縁頭】無銘(西垣)”鶴図”

0768

こういった作品を拝見するとやはり肥後金工は他の金工とは全く違ったと云える美意識が感じ取れる。そもそも刀装具とは刀剣を華やかに飾る金具 刀剣所有者の位の高さを表す金具、武士の表道具をそれ相応の作品で飾る といったような定義 […]

【小柄】(銘)峩山斎英隆 ”龍図”

0766

とても華やかな作品が多い水戸金工の中でも珍しく鉄地に真鍮象嵌で表現したこの作品を仔細に観ると素晴らしい仕事に圧倒される。 板地となった鉄地の味の良さもさることながら、一度鉄地を掘り下げ龍図を浮かび上がらせて、後に真鍮色絵 […]

【小柄】無銘 ”双龍図”

0764

双龍図も添紋では無く、赤銅地を丹念に彫り込んでいる点や魚子地の時代感、そしてかなりの経過したであろう時代も表面に付着しており、古後藤派か古金工と思われる室町末期と見て良い小柄である。 漆黒の作品にキラリと光る眼光にのみ金 […]