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【鍔】無銘(中根平八郎)”左右海鼠透”

0760

肥後金工大鑑によると中根氏は細川家の家臣で平八郎と名乗ったのは四代と六代であるが、中根系譜には鍔等の余技については一切記するところがなく、恐らく六代正勝の余技になるものが、中根鍔であろうと記載されている。 古来より中根鍔 […]

【鍔】無銘(林藤八)”竹透図”

0758

鍔全体で竹を表現しており、伸びやかで優雅な竹葉に水墨画の様な繊細な毛彫りの線、全体的に透かしの線が丸みを帯びた技法は肥後金工大家の初代林又七のそれを踏襲しており、まるで竹葉と幹が丸みを帯びて立体的に浮き上がっているように […]

【鍔】無銘(応仁)”宝透図”

0757

一見して応仁鍔と判断出来るが、仔細に観ると宝図の透かしが荒々しく、鏨で丁寧に透かされており、時代を感じられる。縦に伸びた小柄櫃穴もまた特徴といえ、鉄味良く、薄手でまた特徴的であり、良い応仁鍔である。 大きさ:(縦)7,9 […]

【鍔】無銘(京透)”柳枝水透”

0756

上下幅の狭い切羽台、繊細な線で描いた優雅な図案、少し武張った小柄櫃穴の大きさ、全体の構成の上品さ等、桃山期の京透の特徴が至る所に表れており、純日本美術といってよい作品である。鎌倉時代の豪壮な刀剣を飾る天正拵えや桃山期の外 […]

【鍔】無銘(神吉)”霞桜透”

0755

大振りでしっかりとした切羽台、非常に手の込んだ造り込みで一見して肥後林家流の作品と分かる。図案の構成が良く、力強いが繊細な毛彫り、透かしの複雑さ、そして回りに施した金象嵌がとても美しく、拵えに着けても映えるであろう神吉鍔 […]

【鍔】無銘(古鏡師)”鳳凰桐図”

0752

古鍔愛好家様には堪らない珍品で、古鏡を、後の時代に刀装具の鍔として代用したのであろう、裏面は鉄地、耳も鉄地で覆輪をかけており、時代の見方によっては非常に貴重な資料となるであろう、古鏡鍔の名品である。 鉄地も室町期をくだら […]

【鍔】無銘(南蛮)”十二支唐草透”

0751

非常に良く出来た南蛮鍔で表と裏で唐草紋が上下すれ違っており、また十二支を図案とし、全体の形の良さと構成の良さ、丸耳の美しさ等、特に良く出来た南蛮鍔である。 大きさ:(縦)8,1cm(横)8,08cm(重ね)0,59cm […]

【鍔】西垣勘平作 七十三歳

0749

木瓜形の地に耳を丸く仕上げる事でより一層図案を引き締めており、図案の意匠と鉄味を浮き上がらせる事で上品な図案を印象的にまとめている作者の西垣勘平は初代勘四郎の子であり、茶の湯の精神を刀剣文化に落し込んだ肥後金工の美意識を […]