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【大小鍔】無銘(京透)”文字透図”

0862

文字透図のデザイン性、全体の肉付きのプロポーション、そして大小並べると迫力のある作品である。大名家の鎌倉時代の名刀を大小で腰に差し、登城用のタキシードの様な品格のある拵えにぴっったりであり、且つ、控えめであるデザインで武 […]

【鍔】武州住壽 花押 ”桜花尽し透図”

0860

保存状態が頗る良く、今造ったような完全な状態の気持ちの良い鍔であり、左右の大きい桜が家紋の様なデザインで、その間に桜花弁が爛漫に咲き誇り、多少の金象嵌がまた控えめで上品であり、耳に施された唐草紋の金布目象嵌も綺麗に残り、 […]

【鍔】無銘(京透)”柴束透図”

0861

これまた華やかな鍔で京透としては珍しいと云える図案であろうか。伸びやかに全面に広がる柴の枝葉一本一本が入念であり、生命力を感じられ、後の江戸時代に様々な透かし鍔の源流となった京透かしの歴史の起源も感じられ、また時代のある […]

【鍔】無銘(京透)”格子越風景透図”

0859

これまた京都らしい図案で格子から見える塔は京都店の近くでいえば法観寺の八坂の塔であり、また東寺の塔や京都には現存する多宝塔はいくつかあるが、その当時の室町末期の景色はどこから何を見ていたのであろう、その当時の時代に思いを […]

【鍔】無銘(京透)”左右二階菱車透図”

0858

気持ちの良い京透の典型作で切羽台縦に伸ばしたような形状で刀櫃穴大きく、左右に張らない切羽台の形状は時代の上がる京透である事を証明しており、線の美しさの究極の美として京透に及ぶものはなく、この作品はそれである。また厚さも0 […]

【鍔】無銘(甲冑師)”樹木透図”

0857

比較的太めの線や古雅な図案の表現、薄手ではあるが、地鉄のゴツゴツした感じにより、分厚さすら感じる姿に、土、鉄を感じる事が出来る雅味を感じられる甲冑師鍔である。大きさも十分で櫃穴を計算していない造り込みにより、時代が上がる […]

【鍔】長州萩住友富作 ”鉄線透鍔”

0856

幕末の長州鍔らしく武骨で力強く時代を表しており、鉄味も良く、鉄線花が漆黒の鉄地に水墨画の様に澄んだ黒を携え、幕末武士の雅さと芯の強さが表現されている。 河治友富は弥平次といい宝暦二年二月二十八日に家督を相続し、毛利家の藩 […]

【鍔】無銘(肥後)”霞桜花雁透”

0855

一見して肥後鍔であることが分かる程、典型的な図案、鉄味である。特に大鍔は堂々としており、中々大きい肥後鍔の存在感は素晴らしく、また小鍔の方は少し時代が上がるように感じられ、桜の毛彫りも鮮明に残っており、大名差しの肥後大小 […]

【鍔】無銘(鎌倉)”紋散透鍔”

0853

とても薄手でゴツゴツとした鉄鎚目地の質感や細い透かしの線、鉄骨のように見られる地肌の隆起の模様等、古鍔として味わい深く、また鉄味が良い鎌倉鍔である。竹の葉や木瓜紋が鉄の隆起でうっすらと表現されている部分等、時代の下がる鍔 […]

【鍔】無銘(甲冑師)”歳寒二雅透”

0846

大振りの透鍔に梅、竹を描いた歳寒二雅図で狐が月を見上げているのであろうか、甲冑師らしいざんぐりとした鉄地に薄手で線細く繊細であり、渋味の強い甲冑師鍔ではあるが、この作品は画題的であり、少し時代が下がった鑑定ではあるが、良 […]