カテゴリー別アーカイブ: 刀剣

【両刃短刀】備前長船祐定作(与三左衛門尉)永正十二年

0735

愛刀家であれば一度は所持したいと所望する最上作にて大業物である、与三左衛門尉祐定の両刃の短刀である。表には末備前名作に良く彫られている独鈷剣に不動明王の文字を、裏には天照皇大神、八幡大菩薩、春日大明神の文字を彫っており、 […]

【脇指】和州住義忠

0731

  元禄頃の大和鍛冶、珍しい郷土刀で和州添上郡手搔住文殊義忠とも銘を切り、銘を左字に切る左陸奥の一門であろう。現 奈良市天蓋門前町で作刀しており、義忠の後裔は刃物鍛冶として栄えたという。 長さ:一尺二寸一分弱 […]

【脇指】近江守法成寺橘正弘

0719

初代法成寺正弘の寛文頃の傑作で長曽弥虎徹の傑作と何一つ遜色のない出来であり、身幅尋常、焼幅高く、小互の目交じりの直刃は足頻りに入り匂口明るく、沸美しく刃縁全体に輝き鑑賞厚き名刀である。 長さ:一尺七寸四分半 元幅3,29 […]

【脇指】出雲守藤原貞重

0718

寸が延び先反り、江戸時代初期の慶長期の典型的な体配で、また片切刃は時代を表す姿であり、平造の差表には薙刀樋を掻き通して地金鮮明、杢目交じりの柾目がとても美しく、差裏の片切刃は草の倶利伽羅龍と梵字を上品に彫り、越前下坂貞重 […]

【脇指】薩陽士奥元安 享和三亥二月

0692

薩摩元直三子にして、大和守元平の弟で作品稀な奥元安の豪壮な大切先脇指である。 比較的元安の作品はこのように大切先で豪壮な造り込み、荒沸微塵に付き、輝き明るく冴え、薩摩の芋蔓と云われている強い金筋が所々表れ、地鉄も美しく詰 […]

【刀】播磨守藤原輝広作

0690

福島正則と共に芸州へ渡り、その後一派を成した播磨守輝広の作品で、寛文頃の三代晩年か、四代若年の作品である。 刃文匂口明るく締り、美しく輝く小沸が微塵に付き、特に杢目交じりの地景を交えた純然たる地金は黒く澄んでいてネットリ […]

【刀】備中国水田住大与五国重

0689

江戸時代当時より、相州伝、荒沸出来の豪快な作風がとても人気がある、備中国水田国重一派の代表工であり、出来の良さから当時、銘を消されて正宗や郷義弘として悪用される程の沸の力強さと明るさ、地景や地沸が美しく、その反面現存して […]