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【鍔】無銘(尾張)”雁金透”

0795

0795-1雁がとても線太く力強く表現されており、また群集に切羽台の回りを取り囲みとても賑やかで、菊花耳は一段華やかさを加えており、重ねタップリある為、とても尾張らしく力強い鍔である。

大きさ:(縦)7,73cm (横)7,7cm (重ね)0,6cm

附:保存刀装具鑑定書 無銘 尾張(江戸時代)  Hozon certificated as Owari Edo Period

価格:11万円  Price: 110,000 JPY

【鍔】無銘(古正阿弥)”四方茗荷透”

0794

0794-1どっしりとぶてっとした切羽台、皮の薄い線の両櫃穴、大振りで堂々とした造り込みに茗荷図の先をひねって図案化した意匠、そして保存状態の良さや鉄鍛味のネットリとした潤いを含んだ鉄味、古正阿弥の作品と極められており、名鍔である。

大きさ:(縦)8,16cm (横)8,15cm (重ね)0,54cm

附:特別保存刀装具鑑定書 無銘 古正阿弥 Tokubetsu Hozon certificated as Ko-Syoami

価格:25万円  Price: 250,000 JPY

【鍔】(銘)忠重作 ”時雨亭図” 売約済

0793

0793-1

赤坂鍔の代表的図案、いや透かし鍔を代表する有名画題といってよい程の、本歌の時雨亭図は秘蔵の一品として申し分ない作品である。初代忠正が考案したこの時雨亭図は、京を流れる桂川の上流小倉山に鎌倉時代の歌人藤原定家が好んで滞在した草庵の事であり、茶室創案の手本にされたと云われる。

そしてこの作品の作者である太右衛門忠重は、四代忠時に入門し、赤坂鍔工中屈指の上手と称賛されている名工である。

大きさ:(縦)8,0cm (横)7,7cm (重ね)0,6cm

附:特別保存刀装具鑑定書  Tokubetsu Hozon certificated signed Akasaka Tadashige

価格 ”売約” 致しました。 東京都 御人 いつも有難う御座います。

【鍔】無銘(京透)”杜若雁金透”

0792

0792-1

誰もが一見して京透であると分かる程、代表的な図案と作品である。 普段より少し大きい作品である為、縦に伸びやかな切羽台と櫃穴が桃山文化を感じられ、水墨画の様な線美は京透の真骨頂ともいえ、典型作である。

大きさ:(縦)8,29cm (横)8,02cm (重ね)0,5cm

附:保存刀装具鑑定書 無銘 京透  Hozon certificated as Kyo Sukashi

価格:18万円  Price: 180,000 JPY

【鍔】無銘(太刀師)”折紙之図”

0791

0791-1

無櫃であり、真鍮地に赤銅色上げを施した太刀鍔である。折紙図の毛彫りは深く強く、また石目地は比較的強調しておらず、漆黒の赤銅半太刀外装の手元を飾っていたのであろう。 また大振りであり、余程の太刀の手元を守る役割であったのであろう。

大きさ:(縦)8,8cm (横)8,4cm (重ね)0,38cm

附:保存刀装具鑑定書  Hozon certificated paper

価格:17万円  Price: 170,000 JPY

【鍔】(銘)越前住記内作(入記内)”提物透図”

0790

0790-1鉄透かし鍔愛好家にとって避けては通れないのが、有名処の京、尾張、金山、赤坂、柳生等が挙げられるが、透かしの超絶技巧と云えば、長州鍔の入念作、それとこの入記内と云われる作品群であろう。銘がリズムよく達筆で描かれた生き生きとした書体に、内の字が”入”と見える為に入記内と云われており、特に目を疑う程の再現不可能な彫口は愛好家が多く、また滅多に手放さない為、余り出回らない。

巾着袋は京縮緬を使用しているのであろう、地を丹念に荒し素材の質感を表現しており、印籠はシンプルな漆磨地塗であろうか、また根付の狐面であろうか、出来の良い能面を見るようであり、小道具愛好家でなくても、日本文化を愛好している者であればどなたでも楽しめると言ってもよい。

大きさ:(縦)7,01cm (横)7,01cm (重ね)0,53cm

附:保存刀装具鑑定書 Hozon certificated paper

価格:16万円  Price: 160,000 JPY

【鍔】(銘)松下亭元広(花押)”松樹海浜図” 売約済

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京都を代表する金工名工、松下亭元広の極上献上鍔である。粒の丸く細かい魚子地は均一でリズムよく打たれており、光の加減によって明るく輝いており、特に丁寧な魚子地である。また図案を極力排除して空間を大きく取った様はとても雅ており、高貴な身分の持ち物であったのであろう。両櫃穴にも内側に金地の覆輪がかかっており、耳の覆輪と共に、腰物を輝かせている。

大きさ:(縦)7,3cm (横)6,75cm (重ね)0,43cm

附:保存刀装具鑑定書  NBTHK Hozon certificated

価格 ”売約” 致しました。 埼玉県 御人 いつも有難う御座います。

【鍔】(銘)武州住赤坂忠時作(六代)”枝菊透図”

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0788-3透かしの線の一本一本が力強く伸びやかであり、切羽台の特徴、櫃穴の形状等、赤坂透かしの典型であり、また切羽台に残る銘ぶりから六代忠時と鑑されており、赤坂透かしの銘の研究資料としても貴重と云えよう。

大きさ:(縦)7,9cm (横)7,58cm (重ね)0,5cm

附:保存刀装具鑑定書 六代忠時 Hozon paper 6th Generation of Akasaka Tadatoki

価格:10万円 Price: 100,000 JPY

 

【目貫】無銘(廉乗)”附 天保三年 光美折紙”

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何とも上品な図案表現の文箱図は流石、御家彫の後藤派の作品と一見して分かり、江戸時代初期の加賀後藤の祖と云われた、後藤廉乗作と、後の幕末の後藤家大家である後藤光美が折紙を書いて極めた非常に貴重な作品である。

日本の金工史の中でも中心に存在する家彫り、後藤家の作風やその当時、格の高い大名家しか注文出来なかった作者とその歴史を証明するには十分な資料である。

大きさ:(左図)横 3,95cm (右図)3,96cm

附:保存刀装具鑑定書 後藤光美折紙  Hozon certificated and Goto Mituyoshi Origami

価格:25万円   price 250,000 JPY

【二所物】(銘)松雨斎元親(花押)”放童田舎家図”

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日本人が誰しも心に持っている原風景はいつの時代も変わらず、現代では忘れかけている風景なのかもしれない。 川沿いの田舎家に裏には立派な松木がとても品格があり、貧しいながらも豊かな心を持った図なのであろう、また小柄の家畜と戯れる童図がより一層心温まり、この作品を眺めているだけでとても落ち着いた豊かな気持ちにさせられる。

作者は仲上元親で京金工の大家、大月光芳に学び、大月光興に師事した松下亭元広に師事した金工作者である。 しっかりとした厚みのある金地を全体に纏い、銘ぶりも力強く堂々とした文字で自身作であるのであろう。

(銘)松雨斎元親(花押)  Sign: Syousai Moto Chika

附:保存刀装具鑑定書  Hozon certificated

価格:30万円  Price: 300,000 JPY