【鍔】無銘(応仁)”霞文図”

0880

古刀匠や古甲冑師鍔のように時代の上がる鍔は独特な味わいがあり、鉄のゴツゴツとした武骨な味わいや経過年数をしっかりと感じられる彫物の枯れた後や霞紋の残り具合等、古鍔を鑑賞する上で劣化=欠点にはならず、逆に美点として評価する […]

【鍔】(銘)安親(四代)”寒山拾得図”

0879

初、二代安親は日本金工史を代表する名工であり、刀装具を扱う者で知らない者がいないくらいの有名工であるが、この作品は後代の四代安親作である。 若年の作であろうか、片切彫の鏨使いが力強く、あくまで人物表現は繊細な鏨使いで、中 […]

【鍔】(銘)鳥府住友鶴 ”桜流水図” 売約済

0878

幕末らしい美術性の高い作品で、鉄地の板鍔にごく控えめな鏨を入れ、その強弱により流水の起伏を表現した様は幕末らしく、また水に流れる桜の花弁を金で表現し、華やかではあるが、どこか寂しく、桜が散った際の日本人の心情を表したよう […]

【鍔】(銘)埋忠宗武 ”霞松樹透” 売約済

0877

これまた大振りな鍔でデザインもとても日本的であり、良く手入れされた盆栽を眺めているような、はたまた、どこかでこの風景を見た事があるような、いや、どこかの美術館、博物館で見た屏風や襖絵のような。。 全ての日本人に美しいと思 […]

【鍔】無銘(南蛮)”波濤雲龍図”

0876

これまたどのような注文にて製作されたのであろう、巨大な鍔でとても面白い。切羽台や耳より鋤出高彫で彫られた、高い龍図の表現や、さりげなく使用されている金、銀、銅の象嵌が控えめであり、兎にも角にもこの大きさは特筆すべき特徴の […]

【鍔】無銘(赤坂)”武蔵野透”

0875

赤坂といえば武蔵野図や時雨亭図等が代表的で、赤坂派の図案構成や美意識を継承し、幕末まで様々に表現された作品があり、多様性を楽しむ刀装具文化としても、研究対象として興味深い。 伸びやかな線の重なりに三日月が特徴的な図案で、 […]