【鍔】無銘(太刀師)”折紙之図”

0791

無櫃であり、真鍮地に赤銅色上げを施した太刀鍔である。折紙図の毛彫りは深く強く、また石目地は比較的強調しておらず、漆黒の赤銅半太刀外装の手元を飾っていたのであろう。 また大振りであり、余程の太刀の手元を守る役割であったので […]

【二所物】(銘)松雨斎元親(花押)”放童田舎家図”

0786

日本人が誰しも心に持っている原風景はいつの時代も変わらず、現代では忘れかけている風景なのかもしれない。 川沿いの田舎家に裏には立派な松木がとても品格があり、貧しいながらも豊かな心を持った図なのであろう、また小柄の家畜と戯 […]

【鍔】(銘)野村正英(花押)”沢瀉図”

0785

鍔の最上位としてまた献上鍔として最高の格高い赤銅無垢地に魚子地を撒き散らした鍔は大名家の注文作品である事が多く、この作者である野村正英は蜂須賀家の御膝元である、阿波徳島住で秀五郎といい、野村正光の子で野村家の七代目である […]

【鍔】無銘(西垣)”桐図透”

0784

耳全体から鍔中心まで伸びやかな木の幹の丸みを帯びた鉄味の良いネットリとした透かしは樹木が持つ潤い感が表現されており、三つの堂々とした桐図は誇らしく堂々と雅であり、肥後西垣家流の美意識を表現しており、典型作であり代表作と云 […]