【三所物】無銘(後藤)”大黒天図”

0851-8

見事に揃った作域の三所物で保存状態も頗る良く、金具使用感も少なくとても状態が良い。素晴らしく細かい赤銅魚子地は手擦れ感も全くなく、製作当時の状態を保った程の美しい仕上がりで、とても貴重である。 後藤家は古い添紋を使用し後 […]

【小柄】無銘(脇後藤)”獅子牡丹図”

0849

何よりも華やかで腰の高い牡丹獅子図の金添紋が豪華である。漆黒で武骨な外装にも、華やかな外装にも、そして鎌倉古名刀の短刀の合口拵えにも合うであろう牡丹獅子図は安定の人気を誇り、また刀装具単体としても秘蔵の一品となる作品であ […]

【鍔】無銘(古金工)”紋散図” 売約済

0848

古い野太刀に装着していたであろう質素で大人しいが、時代経過による表面の漆の剥がれ具合や、後の彦三等の肥後鍔に通じるような、落ち着いた素銅地の色合いが味わいとても深く、また見た目より手に取ると感じられる重厚感もやはり長尺な […]

【鍔】無銘(古金工)”波図”

0847

片面は荒々しい波濤図を毛彫りで古金工らしく時代を感じられる表現方法で、また片面は木瓜形に区切られた部分に少し穏やかで均等な波をまた表現しており、強弱と緩急が表れており、室町末期の戦国の時代の作品に武士達の心を鎮めて穏やか […]

【鍔】無銘(甲冑師)”歳寒二雅透”

0846

大振りの透鍔に梅、竹を描いた歳寒二雅図で狐が月を見上げているのであろうか、甲冑師らしいざんぐりとした鉄地に薄手で線細く繊細であり、渋味の強い甲冑師鍔ではあるが、この作品は画題的であり、少し時代が下がった鑑定ではあるが、良 […]

【鍔】無銘(赤坂)”猩々留守模様透”

0845

  中国の伝説上の生物である猩猩(しょうじょう)は日本では能楽の演目などがあり、現代では語り継がれる事が少なくなった日本の歴史文化である。酒を好み、全身が体毛で覆われ、赤毛ともいわれる生物でその留守模様はまた面 […]

【鍔】無銘(水戸)”雲龍図”

0843

耳に至るまで全面に魚子地を敷き詰め、雲の隆起を平面なキャンパスである鍔面に高低差を付ける事で表現し、その雲の内から現れるとぐろを巻いた躍動感のある龍が金色絵で豪華に表現されている鍔で、やはり幕末の水戸金工は都会的で洗練さ […]

【脇指】肥後大掾貞国

0842Sadakuni

江戸初期の慶長新刀と呼ばれる激動の時代の作者であり、貞国の伝記不明の為、諸説起こる。越前初代康継同人又は弟の説と同人にあらず弟説がある。 康継同様に肥後大掾を受領する。 この作品は慶長新刀の特徴とも云える、身幅豪壮にて覇 […]

【短刀】三笠秀明 藤田佩

0840mikasa

所謂、三笠刀と呼ばれる作品で作者は堀井秀明刀匠、彫物は”皇国興廃在此一戦”とあり、刃文直刃で地鉄の肌美しく、戦艦三笠の余鉄を以て作刀された、今となっては非常に貴重で、歴史ファンのみならず、海外にも愛好家が多い。 更に貴重 […]