【篠山藩主青山家伝来品】飾太刀代 守重 ”重要刀装具” ここ数百年は資本主義社会が主流であり、その中で現代では高価な古美術品は投資や資産形成の為に取引されている社会が続いているが、刀剣社会も一級品は資産家や会社経営者により、現在でも高値で取引されている。 御作品は刀装具では最 […]
【小柄】(銘)清重作 ”波濤図” 売約済 簡素ではあるが、江戸風な作品で、東龍斎門人である、清重の作品である。鉄一作金具に使用してもよし、黒呂漆塗鞘に装着しても色彩の変化で上品に腰元を飾る事が出来る。 附:保存刀装具鑑定書 銘 清重作 価格 ”売約” 致しました […]
【目貫】(銘)割際端銘 寿親・正とし 売約済 これまた何とも面白い作品であろう。非常に大きく表現した鮎とプリッとした貝図がとても愛らしく、江戸風の作品であり、粋である。 寿親は高橋氏で東龍斎、田中清壽の門人で巧手である。 四分一地ではあるが、赤銅のように、黒く落ち着 […]
【小柄】(銘)後藤光熈(花押)売約済 とても珍し色をした緋色銅地に裏は銀板を使用した、個性的な作品である。普段刀装具では余り見かけない色彩は当時の富裕層である、商人の他とは違った作品を!との注文であろうか。刀装具としてはとても目を引き、行く先々で話題となった […]
【縁頭】(銘)鉄元堂正楽(金印)”玉追龍図” 売約済 京都三名工の一人であり、鉄地を扱うと右に出る者がいないといわれた、名工、鉄元堂正楽の作品である。 モクモクと立ち昇る雲を高彫の様に強く表現せず、微細な高低差を利用して光の加減で浮き上がるように見える仕事は流石であり、比較 […]
【縁頭】(銘)美寿 ”義経弁慶図” 毎度美しい刀装具を扱う度に、感嘆させられる。江戸時代の職人達は現代の様な電気もルーペも無い時代に、ここまでの超絶技巧を施した集中力と日頃の鍛錬、そして技術習得までの長い道のり等に思いを馳せると、何が何でも次の100年先の […]
【縁頭】(銘)明祥 ”月夜磯千鳥図” 龍獅堂共箱 刀装具小道具愛好家であれば、龍獅堂の箱が付いていれば、中身を見るまでも無く、購入意欲が駆り立てられる程、知名度が高い。 鏨廼花の書籍は余りにも有名で、明治金工の名品の殆どが掲載されており、また龍獅堂の箱に入っていると伝来 […]
【鍔】無銘(古刀匠)”桔梗透図” 売約済 刀装具や刀剣は朝に見える景色と夕方に見える景色が違い、毎日常に発見があり、座右に常に置いて楽しめる美術品であるが、この作品もまた味わい深い。 状態が良く、多少磨き込まれた地鉄はそれこそ見る時の状況により様々な景色を魅せて […]
【鍔】無銘(甚吾)”陰蝶透双龍図” 売約済 これまた肥後金工の様々な特徴が詰め合わさったような志水家らしい作品である。 縁起が良く、特徴ある八角の切羽台は、とても個性的であり、小柄櫃穴の形状も個性的、控えめではあるが、デザインのミソである陰蝶は愛らしく、布目象嵌の […]
【鍔】無銘(赤坂)”襷歯車透” 売約済 所謂、時計透赤坂鍔である。 赤坂派の典型的な図案であり、鉄味強く、重量、重ねもあり、とても力強く、武骨な鍔である。耳回りも比較的分厚くとっており、長寸の強い刀剣と相性が良さそうである。 大きさ:(縦)7,89cm(横)7 […]