【小柄】無銘(西垣)”九曜紋二双図”

0888

一見、ごく普通の小柄のように見えるが、赤銅魚子地で裏地の仕立ても、どこか江戸風というか、肥後金工としては珍品と云ってもいいような雰囲気の作品である。 一般的な地板を作成し、それをはめ込んで縁で締めるといった技法では無く、 […]

【目貫】無銘(後藤)”這龍図”

0886

刀装具中、龍図が一番一般的且つ、人気が高いが、この作品も必ずといって良い程、一点は必要である。 出来れば古名短刀の拵え製作の為に、出し鮫着せの黒呂塗合口拵えの目貫として、いや、大名拵えを作成の際、いやほぼ全ての拵えに合う […]

【小柄】無銘(古後藤)”蟹図”

0885

刀装具愛好家であれば、古後藤の蟹図の一つや二つは所有しているものである。また鎌倉古名刀の拵えに装着する時にも必要であり、いつの時代も人気である。 また近年では葛飾北斎の波の研究が進んでいるようだが、こちらは遥かに古く、硬 […]

【鍔】無銘(応仁)”霞文図”

0880

古刀匠や古甲冑師鍔のように時代の上がる鍔は独特な味わいがあり、鉄のゴツゴツとした武骨な味わいや経過年数をしっかりと感じられる彫物の枯れた後や霞紋の残り具合等、古鍔を鑑賞する上で劣化=欠点にはならず、逆に美点として評価する […]

【鍔】(銘)安親(四代)”寒山拾得図”

0879

初、二代安親は日本金工史を代表する名工であり、刀装具を扱う者で知らない者がいないくらいの有名工であるが、この作品は後代の四代安親作である。 若年の作であろうか、片切彫の鏨使いが力強く、あくまで人物表現は繊細な鏨使いで、中 […]